約一年大人の塗り絵にハマっています。
父親の影響で元々絵が好きだったのですが、職員から塗り絵を勧められた時には 枠が出来上がってる絵に単に色を塗るだけなんてガキのする事やと思えてアホくさ何でしなあかんねんと正直そう思いました。
でも何時とはなしに塗り絵を始めてて知らん間にどっぷりとハマってしまっていました。家内はする事が暗いとか言ってアホ・ボケ・カスと言いたげです。
しかし最近はどこに居ても色という色にすごく敏感になっていて、色の明るさ・濃淡・組み合わせ等々に日々新しい発見があり感動を覚えるようにさえなっています。
自分を取り巻く世界がまるで今までの世界とは違って見えて来て、しかも少し拡がった気がします。
今までこんなにも美しい世界をいかに見過ごして来ていたかは驚くばかりです。
人間自分の脳の持てる能力の1割も使ってないという説がありますが、ひょっとして眠っている潜在能力を引き出した時に初めて第六感として脳の能力が花開くのではないかと思い始めています。
脳の潜在能力を引き出すには色んな事をやってみる”いっちょ噛み”というか”スケベ根性”が大事やとつくづく思います。
写経も面白そうかなぁって思っていますが、きっと写経も字のフォントとか考えて書いて行くとまた全く別の世界が拡がって来るのではないかと思います。
音楽でも医療でも全ての分野はどの分野にかかわらず、独自の守備範囲とほんの少し違う分野の知識を少したすだけで全く別の世界が開けて来ると思われます。
飽くなき好奇心の追求こそが脳を活性化しボケ防止と共に人生を謳歌する術と成り得るのではないかと思う今日この頃です。